ルビー買取相場

[写真]ルビー

買取相場表

※買取相場表の価格はルース(裸石)の状態での、カラーストーン(色石)買取相場となります。
ジュエリー、宝飾品として枠にセットされている場合、製品として枠の評価や、脇石の評価、デザイン及び作りについての評価などを総合的に査定いたします。

※本サイトの買取相場表及び査定評価の基準等の無断転載・転用はご遠慮ください。引用する場合には、著作物の出所(福岡宝石市場 公式買取サイトより引用)を明示してください。

ビルマ産 ルビー(加熱)買取相場表

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  Sクラス Aクラス Bクラス Cクラス Dクラス
0.8ct          
1.0ct          
2.0ct          
3.0ct          
5.0ct          
10.0ct          

最終更新日 2018年09月25日

タイ産 ルビー(加熱)買取相場表

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最終更新日 2018年09月25日

モザンビーク産 ルビー(加熱)買取相場表

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最終更新日 2018年09月25日

査定評価の基準

1. ルビーの品質評価

ルビーも他の宝石と同じように「カラー」「クラリティ・透明度」「テリ・輝き」を総合的に評価します。
特に「カラー」はルビーの価値に影響する最も重要な要素です。
ルビーの色範囲は赤をベースに、ピンクやパープル、オレンジ系など様々な色合いが存在しますが、より高い評価を得るのは鮮やかな赤からわずかに赤紫色までの範囲の色合いです。
つまりできるだけピンクやパープル、オレンジ系の色味の少ない純粋な赤色が最も高い評価となります。
また、色の明度と彩度も重要です。明度は暗すぎず、明るすぎずちょうど良い明るさを持つ石が高い評価となります。彩度も同様に、より鮮やかな彩度を持つ石が高い評価となります。
それらの要素を兼ね備えた最高級の品質のカラーを持ち、赤い蛍光色をもったルビーは「ピジョンブラッド」という取引用語で呼ばれています。

次に「クラリティ・透明度」は、よりインクルージョンが少なく、透明度の高い石が高い評価となります。
しかし実際には内包物が全くないルビーは実際には存在しないため、その種類や大きさ、入っている場所などが全体的な石の透明度、美しさにどれくらい影響があるかを見極めることが重量です。

3つ目の「テリ・輝き」については、カットとの関連性が高い要素となります。
ルビーの縦・横・深さのバランスが優れていると、石の奥から赤色が湧き上がってくるような輝きを楽しむことができます。
例えば同じ3カラットのルビーでも、縦・横サイズが小さく深さが深い石と、縦・横サイズが大きく深さが浅い石とでは、一般的に深い石のほうが輝きが強く美しく感じます。
一方であまりにも縦・横サイズが小さいと見た目の大きさが小さくなるため、3カラットの重量でも見た目には2カラットくらいに見えてしまうかもしれません。
また、ジュエリーとして使用する場合に、石が深いと台座に高さが必要なため、リングやペンダントとして使いづらい可能性もでてきます。
つまり、カット形状や石の品質ごとに最適な比率があり、その石の個性を見極め、最適なカット比率でカットされた石がより美しく高い評価となります。

2. ルビーの処理について

ルビーは加熱により紫色の色みを取り除き、純粋な赤色にすることができるため、流通しているルビーのほとんどに「加熱処理」が施されています。
したがいまして、ルビーの加熱については一般的に行われている処理として広く認められており、査定評価においても問題がない処理として評価されます。

また、加熱をしなくても元々の色合いで美しい石については、処理をせずそのままの状態で市場に出せるものがあります。
そのような石は「非加熱/無処理」の石として、査定評価においても、極めて高い評価となります。
例えば、同品質の3カラット ルビーが2石あり、1つが加熱処理、もう一方が非加熱/無処理の場合、前者の石の相場は100万円、後者の石の相場は500万円というように5倍の差が出ることも珍しくありません。
また、この差は石の重量が大きくなるほど、品質が高くなるほど大きくなる傾向にあります。

一方で、査定評価に影響のある処理として「拡散加熱処理」と「鉛ガラス含浸処理」があります。
「拡散加熱処理」は、色の改変や強調を目的として、熱処理時において宝石の原子の格子内に特定の元素を浸透させる処理です。
つまり元々の色とは全く異なる色を人為的に生み出す処理となります。
この「拡散加熱処理」が施されたルビーの査定評価は、一般的な「加熱処理」のルビーと比べて著しく低くなり、評価が難しいケースもあります。

「鉛ガラス含浸処理」は、石の透明度の改善を目的として、石のフラクチャーやヒビ、クラックに鉛ガラスを充填する処理です。
低品質で売り物にならない石に対して施されることが多い処理ですが、強度の面で大きな問題があります。
この「鉛ガラス含浸処理」が施されたルビーの査定評価は、一般的な「加熱処理」のルビーと比べて著しく低くなり、基本的には評価が難しくなってしまいます。

3. ルビーの産地について

ルビーの産地は、ビルマ(ミャンマー)、タイ、スリランカ、ベトナム、アフガニスタン、モザンビーク、マダガスカル、タンザニア等となっています。
産地は様々ですが、大きく2つのグループ「非玄武岩起源」と「玄武岩起源」に分けることができます。
「非玄武岩起源」のルビーは、大理石を母岩としています。
山の形成から生じた熱と圧力が既存の石灰岩の堆積に反応を引き起こすとき、大理石が変成プロセスの一環として形成されます。
大理石における鉄含有量は低いので、大理石で生じたルビーにはクロムを多く含み、逆に鉄が不足しています。このため、多くが強い赤色と強い蛍光性を持っています。
「非玄武岩起源」の主な産地として、ビルマ(ミャンマー)、ベトナム、アフガニスタン等があげられます。
もう一つの「玄武岩起源」のルビーは、玄武岩が変性して形成されます。
玄武岩は大理石と比べて鉄の含有量が多くなるため、そこで生まれたルビーは、色合いは暗くなりやすく、蛍光性が弱くなる傾向があります。
「玄武岩起源」の主な産地として、タイ、モザンビーク、タンザニア等があげられます。

産地による査定評価の違いとしては、「非玄武岩起源」の方が「玄武岩起源」のルビーよりも高い評価となります。
つまり、ビルマ(ミャンマー)産のほうが、タイ産やモザンビーク産よりも高い評価となります。

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